フィリピン、マニラのマカティに住んでいるうさみ(@usamilife)です。
うさみ
実はね、不妊治療してるんだ
なんて、なかなか人に言うのって難しいです。
不妊治療をはじめると、結構たいへん。
- 病院通い
- 薬を飲む
- 注射をする
などで、思っているよりも日常生活に支障をきたしてしまいます。
でも、どんなに治療が辛くても、不妊治療をしているっということを人に言うのってなんだか抵抗があります。
- 職場
- 親
- 兄弟
- 友人
どこまで言おうか…と悩むことがある人も多いはず。
うさみはちょっと特殊な環境なので参考になるかはわからないけれど、うさみ自身の経験をつらつら書いていきます。
不妊治療を職場、親、友人関係、どこまでいう?
不妊治療は職場へ言うべき?
最も多くの人が「言うか…言わないか…」と悩むのは職場です。
通院や注射のタイミングなどで、平日に病院へ行かないといけないことがとても多いから。
迷える子羊
周りの人との兼ね合いもあって、職場の人にはかなり気を使います。
うさみの個人的な意見ですが、不妊治療は治療自体がとても気を使うものです。
そして、不妊治療をしているというと、好奇の目で見る人も少なからずいます。気を使いすぎてはれものに触るような人もいます。
職場に迷惑になってしまう…でも、言うとそれはそれでプレッシャーになる…と考えているとなかなか治療が進んでいきません。
個人的にはできるだけ心と身体の負担にならないように、職場には治療のことは言わず職場に負担をかけすぎないような病院へ通うのがいいのでは?
ただ、職場が言っても良さそうな雰囲気なのであれば言って協力してもらうのも手かもしれません。
不妊治療は親・兄弟に言うべき?
親と一言に言っても、十人十色。親のタイプにも様々なタイプがあります。
親族であっても信頼できるかできないかは人次第です。
- 協力的な親族であれば、言ってもいいだろうし
- プレッシャーになるようであれば、言わないほうがいいのでは
と個人的には思います。
自分自身の感じ方も絡んでくるので難しいですよね。
親族は家族ということもあって、ズケズケとものを言ってくることもしばしばあります。
自分自身が一番心の安定をとれる最適解を導き出していくいい機会でもありますね。
不妊治療は友人に言うべき?
不妊治療の問題を一人ですべてを抱えるのがしんどいのは間違いありません。
たまには人にいって弱音や辛さを吐き出したくなることだってあります。
そういう時に信頼できる友人に相談することができたらどんだけ気持ちが楽になるか…!
- 信頼できる友達
- 口が堅い(プライバシーを守ってくれる)友達
であれば、心の安定を保つためにも言ってみるのも一つの手です。
ですが、そうでなければ噂の格好の的になってしまったり、心無い言葉に傷つくことにもなってしまいます。
誰に言うのかはあなた次第
結局、誰に言うのかは「あなたがその人に言って、心が安定するのか」という部分がとても大切。
その人に言って安心できるのであれば言う方がいいだろうし、プレッシャーを受けたり辛い思いをするのであれば言わないほうがいいでしょう。
なんて言ったって不妊治療という、なかなか人には言いづらく、繊細な話です。
不妊治療をしているといつ言うの?
誰に言うのか、ということを決めたら、いつ言うのか…ということ。
不妊治療が始まると、
- タイミング治療
- 人工授精
- 体外受精
- 顕微授精
- …
と順番にステップアップしていきます。
病院通いが多くなるのは人工授精以降。
なので仕事を休まなくては…となるのは人工授精の段階に入ったらです。より一層本格的に不妊治療している感も強くなります。
どのタイミングで言うかは本当に自由ですが、周りにも理解を求めないといけない段階で言うのも一つの手ですね。
私は誰に、いつ、どこまで言ったか、体験談
うさみ自身は、
実母に、人工授精治療を始めた段階で言いました。
+
親友(2人)に、不妊治療を始める前から相談しつつ言いました。
うさみが不妊治療をしているということはこの3人に言っています。
うさみ自身が信頼している人にはざっくばらんに話をするので、あえて言うということを選んでいます。
この3人には秘密にするのも心苦しいので、言って、一緒に悩んでもらっています。
親友のAは、細胞などに詳しく、ほんとに彼女のありとあらゆる知識をもってうさみ夫婦の不妊治療にアドバイスをくれています。
ある意味うさみ夫婦のセカンドオピニオンになっているほど。
彼女の知っている他の人(彼女の友達)の不妊治療の経験談なども教えてくれて、知見が広まりとてもありがたいです。
親友のBは、既婚で同じように生理不順で悩みなかなか妊娠できないと悩んでいた不妊仲間。
うさみより先に不妊治療を開始し、無事に妊娠できたと報告がありました。
実母は、うさみがなかなか子どもができないのを心配してくれていたので言いました。
逐一治療を報告して、一緒に一喜一憂すればいいと思ってめっちゃ伝えています。笑
実はうさみ自身が不妊治療の末にできた子。母は不妊治療経験者ということもあって話をすることができました。
適度な距離感で話をすることができていると思っています。
この3人に言ったことによって、うさみ自身は気持ちが楽になりました。相談できる人は大切だと実感しました。
うさみは自営業で職場という概念が特にないので、職場には言っていません。
あなたの心の安定を最優先に
不妊治療をしていることを、いつ、誰に、どこまで言うのかということに悩むことは実はナンセンス。
だってそうやってプレッシャーを感じてしまっている現状が身体づくりの妨げになってしまっているんだから。
心の安定は、生きていく上でとても大切なこと。
周りの人の理解を求めるのもいいけれど、不妊治療で最も大切なパートナーである旦那さんと一緒に頑張れるのが一番ステキなことです。
無理をしすぎずに、健やかにその日を迎えることができますように。
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