Kato Repro Biotech Centerで2回目の受診です。
今回は生理初日から数えて8日目に、卵管造影検査をしました。
友達から「痛いらしいで〜」と聞いていたので若干ナーバスになりながら病院へ行きました。
ただ、同じように友達の話を聞いていた旦那さんが心配して一緒にきてくれることになりました。
心強くて嬉しい!
2回目の診察の予約方法
前回の診察の際に、
生理初日にこの番号へTextかCallして、生理初日を教えてね。18時以降に生理がきた場合は翌日を生理初日にカウントするからね。
と先生から説明がありました。
生理がきた初日にTextで連絡。Callは英会話が不安だったのでTextにしました。
初日は日曜日だったのですが、それでも対応してもらえました。土日休日関係なくオープンしているらしいです。すごいですよね!
実際のやり取りです。
英語が苦手なのでやり取りに若干不備があるのは気にしないでください。
「◯日で間違いないですね」と確認があった後、「あなたが次に病院へ来る日は◯日の◯時です」と連絡があります。
前日にもリマインドでTextで病院から連絡がありました。
日曜日のKato Repro Biotech Center
予約は日曜日の朝9時30分。
家から歩いて10分程度でいける距離なのでものすごく便利です。
むしろ、このためにマカティに住んでいるくらい。
卵管造影検査だけなので、旦那さんは一緒ではなくていいのですが一緒に来てくれました。
病院に到着したのは9時30分ちょうど。
日曜日だったので、いつも使っている入り口が空いておらず、「え!病院閉まってる!?」とかなり焦りました。
ビルの周りをぐるっと歩いてみたら、駐車場側の入り口から入ることができました。
エスカレーターは止まっていて、エレベーターは1基のみ動いていました。
人がほとんどおらずシーンとしていていました。日曜日のマカティはどこもガランととしています。
8Fに着いて、ガードのお兄さんに予約時間とペイシャルナンバー(名前でもOK)を伝えます。
番号札を持っていき、受付へ。
お姉さんは、順番に処理をするから座って待っていてと案内してくれました。
待合室にはたくさんの人がいて、平日と変わらない盛況ぶりです。
相変わらずほとんどの人が夫婦(もしくはカップル)できていて、雑談もして平気な雰囲気です。
院内のテレビでは『僕らのヒーローアカデミア』がタガログ語で放送されていて、夢中で見てしまいました。
生理日8日目の卵管造影検査
『僕らのヒーローアカデミア』を見ていると、ペイシャルナンバーが画面に表示されました。
受付へ、という案内だったので受付へ行くと
「血圧を測って」
とお姉さん。
キャッシャーのすぐ横に自動血圧測定器があり、そこで血圧を測り、結果が印刷された紙を持って受付へ。
お姉さんに紙を渡すと、サーモでおでこの体温を測ってくれました。
アポイントカードと血圧の紙をもらい、
「また座って待っていて」とのことで待ちます。
ひたすらに待ちます。
予約方法が改善されたとえいど、ほんとにめっちゃ待ちます。
結局次に呼ばれたのは11時。
Examination roomという、診察台がある部屋に呼ばれて入りました。
ナースが「今の患者さんの次に先生が来るから、下着を脱いで台の上で待っててくれる?」
オッケーっと言って、下着を脱いで診察台の上で先生を待ちます。
待っている間にナースの方?がエコーで検査をしてくれました。
台に上がってから15分くらいしてから先生がきて、「ハーイ、元気?」と声かけをしてくれ
「器具入れるね〜、コットンで拭くね〜」
と英語で言ってくれるんだけど、うさみの英語力では単語はあんまり拾えず。
卵管造影検査というのは英語でhysterosalpingographyといいます。
でも発音もよくわかっておらずなおさら聞き取れません。
カーテン越しで、何をされているのかはあんまりわかりませんでしたが、
- 器具で入り口を広げ
- コットンで拭き
- タンポンの紐のようなものを入れ
- 器具を抜き
- エコーを入れる
という感じ。見えてないのでこれが正解かはわかりません。
この時点で卵管造影検査が始まっていたのですが、のんきなうさみは
あれ?またエコーするのかな?
と思っていたら、
エコーでグリグリされているからなのか、なんかお腹が苦しい…!
え!なにこれ!痛い!
「Okay it’s open」と先生の声が聞こえて
あ!卵管造影検査が始まってたのか!
あのタンポンの紐みたいなのは水を入れる器具だったんだ!
とここで気が付きました。
気がついた時点でめちゃくちゃ激痛。
生理痛のひどい日が心の準備もなく一気に来た感じ。
生あくびがたくさんでるわ、呼吸が辛くなってくるわ、吐き気もしてくるわ、お腹の鈍痛は激しいやらで大変。
痛みには強い方のうさみでも「ゔぅ…」とうめき声を上げるほど…。
『痛い…!なにこれ!痛い!』
と思っているうちに検査は終わり、器具もエコーのも抜かれました。
実質5分もないであろう検査だったんだろうけど、めっっっちゃ苦しかった…。
ナースが「5〜10分台の上で休んでね」と言ってくれたけど、「Okay」とか細い声で返事するのがやっと…。
ほんとに痛い。
5分くらい経つとナースがまた来てくれて
「大丈夫?めまいは?」と聞いてくれ、「たぶん大丈夫だと思う…」と答えると「じゃぁ、また待合室で待っててね。先生がまた話してくれるわ。ナプキン持ってる?持ってない?ほら、これ」
とナプキンをくれました。
水がたれてくるみたいなことを言ってたけど、うさみも理解力がかなり低下してたのであやふやです。
卵管造影検査後の痛み
待合室で待ってくれていた旦那さんに荷物をあずけ、吐き気がしたのでひとまずトイレへ。
この時の体調は
- 生理のような鈍痛
- 下痢のようなキリキリした痛み
- 吐き気
- 呼吸が浅くなってしんどい
ぶっちゃけ気分は最悪です。
吐き気がおさまってから待合室へ戻りました。
うさみの顔をみた旦那さんは「大丈夫…?顔死んでる…」とびっくりしていました。
待合室で10分ほど待っているとドクターの部屋へ行く表示が。
ドクターに
「問題なかったよ、卵管はきちんとOpenの状態よ。」
と言われ一安心。卵管造影検査がんばったかいがあった。
前回受けていた血液検査の結果も一緒に聞くことができ、全て問題ありませんでした。
よかった。
葉酸の薬を処方してもらい「妊娠するまで毎日飲んでね」とのこと。
生理から12日目に再度、エコーで子宮の状態をみてIUIをできるかチェックするとのことで予約をとり、ドクターとの診察は終了。
その後は血液検査をした部屋に呼ばれ、血液検査の結果を紙でもらいました。
受け取りのサインをし、無事に終了。
2回目のKatoでの検査の費用は?
今回ももちろん自費での出費です。
不妊治療は海外旅行保険は適応外なんです。
キャッシャーでのお会計は約2200ペソ(約4400円)。
すべて自費でこの値段です。
日本は卵管造影検査のみで4000〜7000円(保険適応)です。
今回2回目での検査は
- 卵管造影検査
- 問診(検査結果の確認)
- 処方箋×1
- 血液検査の結果×2
でした。日本に比べるとかなり安いですね。
お腹がずーーーっと痛くって、帰るのが大変でした。生理のような鈍痛+下痢のようなキリキリする痛み。
その日は1日何もできず寝込んでしまいました。
次は4日後。どうなるかな。次は待合室でなんか読む用の本でも持っていこう。
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