Kato Repro Biotech Centerで1回目の受診です。
海外で病院へ行くっていうだけでもかなり緊張するのに、これが
- 不妊治療
- 不安なことをきちんと質問(英語)
- 自分の今までの状態の説明が必要(英語)
ということで、さらに緊張します。
自分自身の治療のために海外で病院へ行くのは実ははじめてのうさみ。
旦那さんの風邪でローカルな病院へ行ったことなどはあるけれど、自分自身となるとまたなんとなく違います。
うさみ自身の英語レベルは中学1年生…。日常会話がギリギリレベルです。
そして、特にちゃんと調べてもいないので右も左も分からないまま、突入する不妊治療。
うさみの運命は…!?
Kato Repro Biotech Centerの場所
Kato Repro Biotech CenterはマカティのEnterprise Centerというビルに入っています。
うさみの今住んでいる家からは歩いて15分ほど。歩いていける距離にあるのはほんとにありがたいです。
HSBC銀行が入っているとても立派な建物で、内装もとても豪華です。
うさみ
エントランスをくぐり抜け、エレベーターは何基もあります。
ただしどのエレベーターでも8階には行けるわけではありません。8階に上がれるエレベーターは場所が決まっているので気をつけましょう。
もちろん、初めてだったのでそんなこともつゆ知らず。
しっかりと間違えて乗りました。近くにいた人が「8Fへ行くならこっちだよ」と教えてくれました。
Kato Repro Biotech Centerに着いたらしたこと

テキストで予約をとっていたうさみ。
予約の時間は11時です。
この日は10時45分ごろに着きました。
初診ということもあり、しかも英語で診察、不安だったので旦那さんも一緒に来てもらいました。
エレベーターのドアの目の前から8階全ての空間は病院のエリアです。
左手にガードのお兄さんがいたので、
「初診なんですが…」と言うと
- 名前
- 予約時間
の確認をされました。
番号札を渡され、そのまま受付へ行くように促されます。
受付へ行き、番号札を渡す時に同じように初診だということを伝えました。
- ID(2種類)
- 婚姻証明書
の提出をするように言われます。
うさみはパスポート、ACR-iカードをIDとして提出。
婚姻証明書は日本で手続きしないと取得ができずこの日は持っていなかったので次の一時帰国後に持参するように言われました。
iPadを渡され、問診票になっていました。
最初の数ページは同意書、その後が問診票になっています。なかなか記入箇所が多くて大変です。
同意書部分はスマホで写真をとっておいてねと言われました(控え代わり)
問診票を記入し終わったので、受付にiPadを返しにいきました。
すると、NEW PAITIENT FLOOという紙をもらえました。この後、どういうふうに診察が進んでいくのかイラストと一緒にフローチャート図になっています。
紙の隅っこに自分のペイシャルナンバーが書かかれていて「この番号がモニターに表示されたら、案内通りの部屋へ行ってね」
と受付のお姉さんが教えてくれました。
問診票を書き終わって、ペイシャルナンバーをもらったのが12時。
予約時間は11時。病院についたのは10時45分ごろ。
あれ…だいぶ時間たってるけど大丈夫かな…?
担当ドクターとご対面

待てど暮らせど、なかなかモニターにうさみのペイシャルナンバーが表示されません。
30分たち、1時間たち…お腹もそろそろ空いてきました。
うさみ
と、うさみ旦那と相談していたら、ついにモニターにうさみのペイシャルナンバーが表示されました。
嬉しい!ちなみに、1時30分ごろ(予約時間から2時間半後)でした。
ドクターの部屋に、となっていたのでうさみとうさみ旦那そろってドクターの部屋に入ります。
「Hello!Good afternoon!」ととてもにこやかな先生。「Did youeat lunch? Oh not yet? okay, after your check please eat lunch」とランチの心配までしてくれました。
優しい先生でよかった…!
ドクターと今後の方向性の確認
ドクターからは問診票を見ながら、今までの治療経歴やどのように治療をしていきたいのかの確認があります。
ドクターのアドバイスは「きっとIUI(人工授精)をするほうがいいわ」というものでした。
うさみ旦那
ということでトントン拍子でIUI(人工授精)のプロセスに進むことが決まりました。
「じゃぁ、うさみはエコー検査よ。うさみ旦那は精液検査よ。その後ランチ食べに行っていいからね!」
とドクターから指示があり、一旦ドクターの部屋をでました。
早速検査へ

この日、検査されるのは
- うさみ:エコー検査、血液検査
- うさみ旦那:精液検査、血液検査
です。
待合室内でモニターに自分のペイシャルナンバーが表示されるのを待ちます。
これは10分くらいで表示されました。
うさみは診察台へ、うさみ旦那はなんたらラボへ。
うさみは診察台でエコー検査をしました。
うさみ旦那さんは精液採取でした。(おもしろかったので別記事で紹介します)
ちなみに精液検査は射線後2〜5日のもので行います。前日射精していたり、6日以上前に射精しているのもでは検査できず、別日に病院へくる必要があるとのことです。
お腹が空きすぎて限界だったので、一旦病院を出てランチを食べに行きました。
歩いて5分ほどのところにラーメン黒田があったので、ランチはラーメンにしました。
【フィリピンマニラの激安ラーメン】人気のくろだ(Ramen Kuroda)へ行ってきた!メニュー、価格、食レポ、場所は?
検査の結果は?

ランチの後、病院へ戻りまたひたすら待ちます。
もうね、びっくりするくらい呼ばれない!
どんどん人もまばらになってきて残るは3,4組の患者のみ…というところまで待っていました。
待ちくたびれて眠くなってきていた頃、ついにうさみのペイシャルナンバーがモニターに表示されました。
ドクターの部屋へ行き、検査の結果を聞きます。
検査結果はうさみ、うさみ旦那ともに良好。
一安心!よかった。
「IUIもこのまま進めれるから、進めましょう。
次はDay8にエコー検査をするから来てね。
生理初日にこの番号へTextかCallして、生理初日を教えてね。18時以降に生理がきた場合は翌日を生理初日にカウントするからね。」
とドクターがにこやかにこれからのステップを教えてくれました。
うさみ旦那はビタミン剤、うさみは卵管造影検査用の薬を処方されました。
薬は別途薬局で購入します。
ドクターの部屋をでて、血液検査のために注射をしました。
HIVや肝炎の抗体があるのかのチェックのようです。血液検査の結果は次の診察でわかるよう。ドキドキ。
初回の診察費用は?

フィリピンでの不妊治療の費用はうさみ家はすべて自費です。
それもそのはず、海外旅行保険で不妊治療が保証されることのほうが珍しいんです。
今回
- 初診
- 問診
- エコー検査
- 精液検査
- 血液検査×2
- 処方箋×2
という内容で、診察費用は7362ペソ(約16,000円)でした。
日本の不妊治療の初診台は2〜3万円を用意しておいてください、と言われていたのでそれと比べると安いかも!
クレジットカード決済OKなので、カードで決済しました。
めっちゃ便利や…。
次は生理8日目。忘れないように連絡しなきゃ!


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